名曲選

日本のフォークミュージック~名曲ピックアップ2~

■加藤和彦、北山修「あの素晴しい愛をもう一度」(1971年)

当時大学生だったフォークグループ「ザ・フォーク・クルセイダーズ」の初期メンバーでもあった加藤和彦と北山修による楽曲です。
この曲が完成した背景には、加藤和彦が結婚するときに、北山修が詞を送ったと言われています。
恋人との別れと回想を想わせる内容の歌詞です。
この曲はソロやデュエットの形でカバーされたり、中学校の音楽教科書に載ったりと、合唱コンクールでも定番曲になっているポピュラーソングでもあります!

ちなみに最近では、ももいろクローバーZや女優・武井咲(映画の劇中歌として)によるカバーも登場しました。

よしだたくろう「旅の宿」(1972年)

現在は「吉田拓郎」と表記を変更しています。
4枚目のシングルで、自身初&唯一のオリコンチャート1位を獲得しました。

曲調はまさにフォークソング王道と言われるもの。
歌詞は、作詞家だった岡本おさみが担当し、旅先の宿での出来事が書かれている内容です。
多くのミュージシャンにカバーされている名曲の一つです♪

■井上陽水「心もよう」(1973年)

4枚目のシングルで、オリコンチャートでは7位を記録しました。
井上陽水が田舎に帰っていたときに出来た楽曲だそうで、
当時ホリプロの音楽出版を担当していた多賀英典は”若さゆえのもどかしさやいらだちを表したのが「心もよう」”だと言っていたようです。
それは当時の若者たちのハートをがっちりと掴み、「心もよう」を収録したアルバム『氷の世界』は日本初のミリオンセラーとなりました!

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■中村雅俊「ふれあい」(1974年)

中村雅俊のデビューシングル!
「ふれあい」とB面収録の「青春貴族」どちらの楽曲も、自身が主演を務めた1974年放送の日本テレビ系ドラマ「われら青春!」の挿入歌になりました。

作詞作曲を担当したのは、当時の学園ドラマソングの代表格と言われていた山川啓介(作詞)、いずみたく(作曲)のおなじみコンビによるもので、
ドラマの初回放送直後には視聴者から多くの問い合わせがあったようです!

ラジオでのオンエアがさらに火を付け、オリコンチャート1位を獲得しただけでなく、10週連続トップの座を守り続けた大ヒット曲になりました。

■イルカ「なごり雪」(1975年)

「なごり雪」は、フォークグループ「かぐや姫」が1974年にリリースした楽曲です。
翌年にフォークシンガーであるイルカがシングルカバーし、大ヒットしました。
他にも様々なミュージシャンによってカバーされ、日本の早春を代表する名曲の一つとして歌い継がれています!

■森田童子「ぼくたちの失敗」(1976年)

1976年にレコードで発売されました。
森田童子はカーリー・ヘアーにサングラスというスタイルで、コンサートやレコードジャケットなどでも素顔を見せることはなかったといいます。
本名や実生活もほぼ未公表でした。
全国的に見ればファンの数も少数で、マスコミなどに大々的に取り上げられることはありませんでしたが、一部ではカリスマ的な人気を博していました。

レコードで発売された17年後、1993年にはCDシングルとしても発売されます。
このときにドラマ「高校教師」の主題歌に抜擢され、一躍脚光を浴びました。

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